設備について
■待合室
診察までにワンちゃん猫ちゃんとお待ちいただく場所です。
ペットシーツやサニタリー用品も置いてあります。パーテーションで仕切りもあるので、他の子が苦手なコや猫ちゃんも仕切りの区切りで待機することができます。
■診察室
診察台は体重計になっています。
ここで治療の経過やヘルニア等のコのレーザー治療も行います。
モニターで顕微鏡の画像やレントゲン像も見ていただいたりします。
■赤外線レーザー
東洋医学による針治療と同じ効果をもたらします。
口内炎の炎症を和らげたり、ヘルニアのコもレーザーで痛みを緩和したりします。
慣れてくると気持ちいいのか大人しくレーザー受けさせてくれるようになります。
■レーザーメス
切開・切断・止血等につかいます。筋肉・皮下組織の切開を行う時に一緒に止血もできるので、切開する時間を短縮できます。
肝臓などの出血しやすい臓器もレーザーバイポーラという器具で安全かつ迅速に切断できますので、
手術時間を短縮し、麻酔による負担を軽減します。
■心電図
超音波診断装置の登場により重要性はかなり低下してしまいましたが刺激伝導系の異常診断には現在でも欠かす事のできない装置です。
人の健康診断においても、かなりの頻度で使われていることを見ても、その重要性をご理解いただけると思います。
また、麻酔モニターとしても心電図は欠かせないものとなっています。
■エコー
体の中をリアルタイムで観察することができます。
レントゲンは空気の中をよく通りますが、水の中はよく見えません。逆にエコーは水の中をよく通りますが、空気の中は苦手とします。
レントゲンで見えにくい疾患を確認するために用いります。
■各種検査機器ー
血液検査の機械です。
体調の優れないコは血液検査をやる機会が多いと思います。自分の体調を言葉で伝えられない動物達の体調管理のバロメータです。
目に見えない腎臓や肝臓の健康数値を確認します
■スケーラー
歯石除去の器具です。
健康維持には口腔内から!3歳以上の8割の犬猫は歯周病にかかっていると言われています。口腔内の嫌な臭いも歯石が原因です。
歯石は細菌の塊なので放置しておくと腎臓、肝臓の内臓に負担をかけます。一度歯石になるとスケーリングでないと除去しきれないので、スケーリング後は日頃の歯磨きケアしてあげましょう!